異形穴加工
穴加工例
超高アスペクト比 異形穴
≪エレクトロフォーミング技術の得意技≫
- 露光工程で使用するフォトマスクの設計の際。穴形状・溝形状など
- 自由度が大きい
- 材質はニッケルまたはニッケルコバルト。硬度=HV500で硬い
異形穴加工例
溝幅 10μm
溝幅 10μm
穴幅 50μm
穴幅 10μm
溝幅 5μm
アスペクト比 = 板厚 ÷ 穴径または溝幅
・一般的なアスペクト比 = 1~2
・セムテックエンジニアリング = 10~20
応用例
超高アスペクト比技術 応用例
≪液晶テレビ・スマホなど≫ 高画質化に貢献
重要な2箇所に直径5μmの非常に小さなアクリル粒子が使われています。欠陥粒子の除去数は『0/10億個』です。
≪エレクトロフォーミング技術の得意技≫
欠陥粒子の完全除去に使われるのが電子顕微鏡写真の超高信頼性【篩】、スーパーマイクロシーブです。
① 超高信頼性【篩】採用例
液晶パネルの組立に使われる【超】高精度粒子
直径 3μm 異方性導電粒子によるファインピッチ接続
② 夢の異形断面 極細繊維
紡糸ノズル | 異形穴 例 ① | 異形穴 例 ② |
化維の紡糸ノズルは写真の様な構造で丸穴を配列したものが一般的です。機械加工は穴径・ピッチにも限界がある。 | 超高アスペクト比技術を開発に使えばこの様なことも・・・ ・繊維の断面構造を自由に出来れば 今迄にない特徴の繊維が出現 ・自由自在な微細異形穴・挟ピッチ・膨大な穴数 用途開発拡がる |